焚き火好き＠ソロキャンパー

つい最近

こんな物があったのか！？
と、知った時ワクワクしたものをヤフオクで落札しました。

もう現代では全くと言っていいほど需要がないのでしょう
いつ頃まで製造、販売されていたのかも
いつ頃まで実際に使われていたのかも
ネット上にはほとんど情報がありません。

しかし、これの存在を知った時
キャンプで憧れのアレができるんじゃないか？

と、ちと興奮してしまいました。

もちろんこれがなくても実現できる手立てはあるのですが。

そして落札できて出品者さんが梱包して
送ってくれた姿がこちら


さて何でしょう？

届いて廊下に置いておいたら娘が
「何あれ？うさぎのオブジェかなにか？」

「サボテン？」

フェイスブックにあげたら
皆さん想像であれやコレと答えてくれて

ウケ狙いで
ちょっとここに書くのは躊躇われる回答とか（笑）
でも
お一人だけ正解者がいました。


梱包を解いてみた



この姿を見てもほとんどの方が
なんじゃこれは？？

ですよね。

製品名は「ワイター」


もう画像に答えが写っていますが


「練炭風呂沸器」
ワイターというのは各社共通の名前のようですね
扇風機とか炊飯器みたいな。

上下に分割


中に珪藻土の燃焼器があって



ここに練炭を入れて火を点けて
その熱でお風呂の湯を沸かすという代物。

どうやって使うのか？？


写真のバスタブには水は張っていませんが


こうやって水を張ったバスタブに沈めて使うそうな。
本当にこれでお湯が沸くのか？？

ちょっと信じがたいですが
調べた限りでは昔は数社で同じような製品を
製造販売していたようなので沸くのでしょう（笑）

構造からオレンジのパイプは吸気用
白いパイプは排気用のようですね。







さて「キャンプで憧れのアレ」

そうです

キャンプでどこでも露天風呂～！

どこでもといっても
もちろんキャンプ場の承諾や
まわりのキャンパーさんに迷惑にならず
ちゃんと排水処理ができるという
条件もクリアしなければいけませんが。


あと、水の確保をどうするのか？という課題はあります
ただそこは今までも
実は主催するコミュのキャンプオフ会では
何度かドラム缶風呂をやってもらったことがありまして
水の確保はどうすればよいかは
目処が立っています。

ただし、そのときに限って主催者なのに
都合で自分は参加できなくて自分は入ったことないのですが（汗）

コミュのメンバーさんがドラム缶、ブロック等を用意してくれて
薪で沸かして。
でもけっこう大変なのですよね

まずドラム缶がでかくて運ぶのが大変。

大量の薪がいる（ガスでという方法もありますが）

沸くまで誰かがつきっきりで火の番をしなくてはならない。

等。

あと金属パイプをコイルにしてお湯を沸かすシステムも
市販品や器用なひとは自作で作ってる方も居ますが
市販品は高いし、自分は不器用でめんどくさがりなので
自作も難しい。


ところがこれは練炭1個でバスタブに沈めておくだけ…
ほぼほったらかしで
お湯が沸く…らしい。

用意するのはこれと練炭とバスタブと水。

あとはバスタブの問題さえクリアできれば！？

そして前々からなんとかキャンプ場で
どこでもお風呂を考えていたものの
以前は全く見かけなかったのですが


最近ネットでインフレータブルやフォールディングタイプの
ポータブルな
バスタブがけっこう売っている。

こんなやつ


価格も意外とリーズナブル。

これならドラム缶みたいに嵩張らないし
持っていくのも容易。


さて、まだバスタブは手に入れていないし
ソロキャンでやるのはちょっと…
なので
そのうちコミュのオフ会キャンプの
グルキャンでみんなに協力してもらって

ぜひキャンプで露天風呂実現してみたいです。


家のお風呂で1度予行練習しておいたほうが良いかな？
家だと屋内なので換気にかなり気をつけないと
危なそうですが。

ただ、届いてからそういえば…
災害時にもし水道は出る、ガスもOKでも停電というときにも
これがあればお風呂沸かせるかな？？なんて思つきました。
家庭の給湯器は電気が止まっていたら使えませんからね…。

でもそうか、ライフラインで
いち早く復旧するのは電気でしたっけ？？

ま、届いた時かみさんになにこれ？
と聞かれたときにとっさに思いついたことなんですけどね（汗）


ということで昭和レトロ？いやもっと前？？
の「練炭風呂沸器」を手に入れた

というお話でした。


おしまい。








最後までご覧頂きありがとうございましたm(__)m
最後に厚かましいお願いですが
ランキングに参加しています
ご協力お願いしますm(__)m


にほんブログ村